私のおすすめの本 2「ガン患者とともに命をつなぐ」
著者が鶴見隆史氏です。
鶴見クリニック院長で、医者の側から現代の日本の医療にメスを入れ、
鶴見氏独特の治療法で、様々な部位の具体的な実証例が示されている本です。
今や医療費42兆円という莫大な費用が費やされているという日本の現実、
他国との差が開く一方です。
ガンになると手術・抗がん剤・放射線治療にすがるしかないのでしょうか?
鶴見医師はむしろ従来のこのやり方西洋医療ではガンを治すことができないとして、
別の対処法である食事療法や酵素医療を進めておられます。
この療法で完治した患者さんがたくさんおられ、たとえ転移ガンですら、
このやり方をしっかり実行すれば治すことが可能な場合もあるようです。
最近は高齢者など西洋医療を避ける人も出てきています。
高齢のために治療が受けられないというケースもあるでしょうが、
むしろ治療しない方が延命するというデータもあるようです。
第4章で「今こそ医者が学ぶべき食べ物とガンの関係」が詳しく述べられています。
主に動物性タンパク質や乳脂食品、甘い食べ物などはガンを生じさせる原因物質のようです。
普段飲んでいる牛乳がこれほどの弊害があるとは・・
骨粗しょう症防止のため牛乳を飲むのは止めなければいけません。
現在の日本の医療、大半はその病気の病状に対して対症療法がほとんどだと思えます。
そして薬に頼って副作用を起こし、ますます悪化させていく・・(/_;)
私は弟、義理の妹、そして最近では従兄弟をガンで亡くしました。まだ40代~60代です。
ほとんど治療はガンの三大治療である(手術・抗がん剤・放射線治療)でした。
その当時私もガンに対し、食事改善なんて、考えたこともありませんでした。
昔はそれが普通でしたが、時代が変わり医学は進歩し今は西洋医療だけではない、人間の免疫力を引き出す食事療法で治していく医療が出てきています。
まだまだ少数派だと思いますが、この本は、ガンになった人にとってのほんとうの救いの本だと思います。是非手にとって読んでみて下さい。