コロナ禍への想い
先月末のこと、週2回ほどウオーキングに訪れている公園ですが、
駐車場にはそこそこ車は止まっているものの、公園内に人がほとんど見当たりませんでした。
土日には子供や家族連れで賑わっていた公園、今や寂しい空き地と化していました(-_-)
今月の連休は、さらに駐車場も閉められて・・・
今だに夢の続きを見ているような感じで・・・異なった世界に迷い込んでしまったような～(T_T)
今月5月4日に日本国中、緊急事態宣言延長が布かれ、ますます自粛ムードが強くなりそうな気配です。
このコロナウイルスは、現在の世界的なグローバル化に由来すると言われ、世界的に大量生産、大量消費、
大量輸出入の果ての結果だとも言われています。
さらには環境破壊で森林火災などの影響を受け、気候変動が起こり、色んな動植物の分布が変化していき、
そこにウイルスが蔓延してきたという話も聞かれます。
要するに人間の欲望がもたらした、むしろ人間が起こした災害だとも言うことができるように思えます。
今は、人との接触はできないし、人と集まること、一緒に飲食することさえも自粛が求められ、
仕事、教育、診療さえオンライン化に移行される状況です。
いままで当たり前と思っていたことが、ほんとうは特別で素晴らしいことだったと思わずにはいられません。
人と会って話すこと、皆で勉強したり、楽しくおしゃべりしながら食事ができること、色んな所へ旅に行けること。
何と有り難いことだったのでしょう！
こういう事態でも、私達はまだまだ食べることはできます。スーパーに行けば、食品は手に入りますし、電気はつき、ガス、水道は使えます。
2年前に亡くなった母が今いたら、何と言うでしょう？
戦争中に比べれば何てこと無いって言うかもしれません。
食うや食わずで耐えてあの戦時下を生き抜いてきた世代からすれば・・(^^;)
今日は一人もくもくと公園の周りを歩いて行きました。
木々や草花はいつものように、生き生きとこの世界を精一杯謳歌しているようにみえました！
そこに爽やかな風がざわざわっと・・(ﾟ-ﾟ)
風にそよいでいる木々を見ていると、何だか「人間がんばれ～がんばれ！」( ^o^)ﾉと叫んでくれているような気がしてきて、ちょっと勇気をもらえたような気持ちが明るくなりました。
今自分にできることは、わずかな物資の提供と寄付ぐらいしかありませんが、
医療機関で日夜奮闘されている医療従事者の方々に、敬意と感謝を捧げお祈りするばかりです。
いつもありがとうございます！一日も早いコロナの終息を祈ってやみません。
