私のお気に入りのラジオ「サウンドライブラリー」

私が昔聞いていたサウンドライブラリーという番組がありますが、最近又聞き始めたので紹介します。

世界にひとつだけの本・・から始まる、朗読 木村多江さんの落ち着いたやわらかい声がラジオから聞こえてきて、ストーリーと挿入歌の音楽でつづられる番組、私にとっては珠玉の番組です。
これはづっと続いていて、(只時間帯や放送局が度々入れ替わっている)私が聞いていたのが10年ぐらい前ですから、それ以上続いていると思います。

私が、この番組と出会ったのは、10年ほど前。少し離れた会社に車通勤していた時で、片道40キロ1時間程の走行距離でしたが、日曜の朝は、運転しながら、この番組を聴くのが楽しみで癒されてました。その頃日曜の朝 9:30 – 10:00ににあってました。10時からの勤務だったので、ちょうど終わる頃に会社到着、もう少しなのになあと思いながら、車を離れてました。

オープニング
あわただしく過ぎていく時の波に、ふと足元をすくわれそうになった時、必ずひもとく本があります。その本にはある女性の人生が描かれています。どこにでもあるごく普通の人生、でも本の中の彼女に出会うと、心の湖に波紋が幾重にも広がるようにゆっくりと優しい言葉が満ちていきます。今日はどんな彼女に会えるでしょうか~
Sound Library~世界にひとつだけの本~ 女優・木村多江の朗読でお届けします。」

このオープニングと最後のエンディングに使われている曲が又すごくいいんですよ。

アンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」
http://www.youtube.com/watch?v=-jdCleIK95s

そして挿入歌もなかなか選曲が私好みです。♪♬

旅行会社に勤めている月原加奈子38歳が日常で起きた出来事や過去の思い出やエピソードを音楽にのせて
語られる朗読劇です。(脚本は北阪昌人) 
今はポッドキャストネット配信もされているようで、スマホアプリで今までの放送内容を聞くことができるようです。現在484話まであり、一話が正味15分ほどなので聞きやすいですね。
もう一度最初から聞いてみようかなって思ってます。

JFN PARK
https://park.gsj.mobi/news/show/54535

話のその回ごとに、心に残るメッセージがあるんです。

ラジオって音だけだから、その音、内容からイメージが広がって
映像が無い分、自分なりに想像したり創造したりできます。
そこがいいとこですよね。

たとえば第一話の「桜」なのですが、
「桜には今までの扉を閉める悲しさと、新しい扉をたたく希望が混在している。」
というくだりが印象に残っています。

「世界にひとつだけの本」
2011年春、番組初期に放送された物語25話分がPHP研究所から書籍化までされてました。

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