今夏の大雨災害
こちら九州佐賀県では、大雨の被害が出ました。
8月末の活発な秋雨前線の影響で九州北部は、ちょうどいわゆる線状降水帯範囲に被さり、局地的な大雨に見舞われました。
そして3人が死亡、行方不明1人、近くの市の高齢者施設では200人以上の患者さん達が2日間孤立状態に陥りました。平野部ならではの内水氾濫が起きたようです。
佐賀市では、降水量が、統計開始以来一時間110ミリという最大降水量を記録しているという物凄さです。
そしてうちのほうも怖い体験をしました。うちは家の裏に山が迫っているのですが、いつもこのように多量に雨が降ると不安になるのです。28日早朝、この日は尋常な降り方ではなかったですが、町の避難指示情報もあり心配していた所、隣の方の電話で、 山から泥水が流れてきているから危ないと言われ、一時避難しようということになり、近所の教会にお隣の家族の方々(含猫ちゃん2匹)と身を寄せました。
しばらくして雨が止み、もう大丈夫だろうと午前中のうちには家に戻ることができたのでほっとしましたが、その翌日までまだ不安は拭えませんでした。
こんな大雨を体験し、山崩れの恐怖と戦いましたが、幸いうちは今のところ被害もなく、やっといつもの日常を取り戻すことができとても幸運だったと思っています。
そして今回色んな方々から、安否確認や励ましのTel、メール等をいただき“お一人さま”でも決して一人で生きているのではないと実感させられました。
周囲の支えがあってこうして日々生かされているのだとつくづく思い知らされ、ほんとうに感謝でいっぱいです。